NEXT STAGE 未来のあり方、進むべき道

掘ったら出てきたものは・・・

取り組み

年頭のブログで今年当社が「家を建てる」ことをご紹介しましたが、いよいよ建設に向けて具体的に動き出しました。3月末に地鎮祭を行い、基礎工事が始まっています。

当社敷地内の駐車場の一部を取り壊す形で始まった基礎工事ですが、少々やっかいなことが起きました。地面を掘り返すと、当社には記録のない建物の基礎らしきものが見つかったのです。

40年以上昔、この土地には結婚式場があったと聞いています。その建物は当社がこの地に拠点を構える以前に取り壊されているのですが、どうやらその取り壊し時に基礎が十分取り除かれていなかったようです。これは思いもよりませんでした。

残っているこの古い基礎をどうするか。一級建築士の方とも相談しましたが、取り除く方向で考えております。実はここに建てる家は一般住居としてではなく、社宅として運用する予定で、社宅として建てる場合は基礎を取り除く必要は必ずしもありません。しかし家を建てる目的が、当社が今後改築やリフォームなどの事業を広げるための経験の蓄積にあるなら、こうした予期せぬこともちゃんと経験しておくべきと考えたからです。

古い基礎を取り除くのにもそれなりに費用がかかるのですが、何でも自ら経験することを大事にする当社は、その費用を惜しんではいけないと思っております。

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和泉光信

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