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架台に共通化が必要

太陽光発電システムを構成する要素には、パネルやパワーコンディショナーなどがありますが、そのうち意外にコストがかかるのが、パネルを取り付ける土台となる「架台」です。家庭用の場合でも、雨風に耐えられるように屋根に固定するうえで架台は重要です。

パネルは生産や販売が増えるにつれて、以前に比べて価格が大きく下がっている一方で、架台はそれほど下がっていません。その背景に、架台がパネルのメーカー別ごとに異なることがあるように思えます。

パネルのサイズやビスの位置などがメーカーや製品によって微妙に違うため、パネルのメーカーは使用する架台を指定しているところがほとんどです。導入するユーザーが自分で架台を選んで組み合わせることもできるのですが、パネルのメーカーによる保証外になる場合が多く、わざわざそうするユーザーは少ないようです。

しかし太陽光発電システムの性能を左右するのはパネルであり、架台ではありません。性能に差を与えるものではないのですから、架台の仕様は共通化してしまった方がいいのではないかと思います。そうすれば量産効果で架台の価格は下がり、導入しやすくなるでしょう。

燃料電池については、部材などで国が主導的な立場を取り、オープン化で導入を促進しています。太陽光発電システムの架台についても、同様の取り組みを期待したいものです。

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