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ガスで調理することのメリット

2018/1/23
日々思うこと

実は家庭のガス使用量は、国全体で見ると年々減少傾向にあります。総人口が減少に転じているという構造的な問題に加え、オール電化住宅が増えているという事情もありますが、それ以上に大きな要因は、ガス器具のエネルギー効率が大幅に向上していることです。以前よりも少ないガスで多くの熱を出せるようになったため、使い方が同じであればガス使用量は減っていくことになります。

もっともエネルギー効率が向上すること自体は、限りある化石燃料を有効活用するという点からも良いことであり、今後も推進していくべきです。つまりガスの使用量減少は長期的に避けられないことになります。LPガス販売メーカーレベルでは合併を推進することで、使用量減少に対応しようとしているようです。実際当社が仕入先として取り引きしているメーカーは、以前は5〜6社でしたが、合併が進んだ結果今は2社にまで統合されています。

一方、当社のようにガスを小売りする側は、用途の拡大に取り組む必要があります。個々の機器が使用するガスが減っても、用途が拡大すればトータルでの使用量は増えることになります。つまりガスの良さをもっとアピールしなければならないと考えています。

ガスの良さの一つが、火力とそれによる熱量の大きさです。強い火力で素材に手早く熱を通すことができるのがガスのメリットで、それはプロのシェフがIHではなくガスを使っていることからも分かります。またガスコンロのグリルは、魚を焼くだけでなく食パンもおいしく焼くことができます。最近、スチームを使って焼くトースターが話題になっていますが、ガスコンロのグリルでも同じことが可能です。プロパンガスには水分が含まれているからです。

残念ながらこういうガスの良さが、まだ十分伝え切れていません。それも2018年に取り組まなければならないテーマです。

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