屋根材一体型太陽光パネルのいいところ、悪いところ
2017/9/18
日々思うこと
家のデザインにこだわりのある方には、太陽光パネルを家の屋根に乗せると外観が損なわれると、抵抗を感じる場合もあるようです。もちろん太陽光パネルのメーカーはそうした声があるのも承知しており、真っ黒なパネルの「ブラックソーラー」などはそれに応えた商品の一つです。特に洋風の屋根にはブラックソーラーはマッチすると思います。
その他にも屋根一体型パネルという選択肢もあります。その名の通り屋根材と一体になった太陽光パネルで、デザイン性という点では確かに優れています。
しかし実は当社では、屋根一体型のパネルはあまりお勧めしていません。
屋根と一体になっているので簡単にメンテナンスが出来ず、熱がこもりやすくパネルが熱くなって発電効率が悪くなりやすいという弱点があるからです。
当社の倉庫にも当社自身で実証するため、屋根一体型の太陽光パネルがありますがやはり上記の観点からあまりお勧めできそうにありません。
太陽光発電システムの設置費用が気になるならば、やはり発電効率を優先して考える方がいいでしょう。
当社では従来の屋根置型の太陽光パネルを推奨しています。
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