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テスラの蓄電池を買って自宅で試してみます

2017/4/21
日々思うこと

「スマートエネルギーWeek 2017」では、蓄電池関連のカンファレンスとして、米国の電気自動車メーカー「テスラ」の幹部による講演があり、私も聴講しました。その幹部は日本のパナソニック出身のようで、流ちょうな日本語で同社の電気自動車の戦略などを語っていましたが、私が特に注目したのは、同社が販売する家庭用蓄電池「Powerwall」に対する取り組みでした。

 

私はPowerwallの販売は米国だけと思っていたのですが、久留米に戻ってからPowerwallを調べてみると、日本でもネットで注文を受け付けていることに気づきました。その価格は容量14kWhで69万6000円。設置費用などを含めても80万円を切るようで、日本のメーカーの家庭用蓄電池よりかなりお得な価格です。

 

私はそれをネットで見て、即予約しました。自宅に取り付けてみてその効果を実証してみたいと思ったのです。私の自宅には、太陽光発電システムと連動する10kWhの鉛蓄電池がありますが、取り付けから10年あまり経って寿命を迎えています。Powerwallのサイトには、太陽光発電システム導入済みでの設置も申し込みに記載されていますので、今の鉛蓄電池と入れ替えて使えないか、試してみようと思っています。試した結果使えないということになるかもしれませんが、その場合は系統電源とつないで使えばいいでしょう。

 

太陽光発電や蓄電池に限らず当社が販売するものすべてに共通しますが、当社は製品をお客様に販売する前に、まず自分で体験するようにしています。自分で使用した経験が多少なりともあれば、どうすればうまく活用できるか理解でき、少々の不具合はメーカーに頼らず自分たちで解決できるようになるからです。Powerwallが届くのは7月の予定で、追って活用レポートなども行っていくつもりです。

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