新入社員は、まず自ら経験することから
当社はこの4月、4名の新入社員を迎えましたが、新入社員研修の一つとして、「愛エネハウス」で調理体験を行いました。業務に就く前に、今のガス器具をちゃんと知ってもらいたいからです。
今のガス器具は、昔のガス器具と大きく違います。ガスコンロは自動で火力を調整する機能が当たり前になり、ご飯を炊くことも自動で行えるようになっています。グリルも以前は魚焼き専用で、魚臭いというイメージがありましたが、今はそんなことはありません。さまざまな食材を焼くことが可能で、今回の新入社員はグリルでチキンソテーを調理した他、カップケーキなども焼いていたようです。
社員自身のガス器具に対するイメージが昔のままでは、お客様対応がうまくいくはずもありません。お客様の家で直接対応させていただく営業担当はもちろん、電話対応のスタッフもお客様からの情報を電話越しでも的確に把握するためには、今のガス器具でどんなことができるのかを、正しく知っておく必要があります。それらは座学で学ぶこともできますが、やはり一番効果的なのは自ら経験することです。そこで昨年から、愛エネハウスでの調理体験を新入社員研修のメニューに取り入れています。
ガス器具に限らず、当社は新しいことを始める前には何でも、社員が「自ら経験する」ことを推奨しています。自ら経験して初めて分かることが多いからです。経験のためには自社でいったん購入しなくてはならないため、それなりの投資を伴いますが、それに見合った人材育成の効果はあると考えています。
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